「三角形の敷地に建つ三層構造の家」中央区京王2丁目
難しい敷地条件でも間取りのひと工夫で住み心地の良い快適空間に。[弊所代表 高橋政弘]

限られた予算の中で手に入る土地の広さには限度があります。むしろ変形していたり小さなものの方が珍しくありません。その中で家全体の質を最大限に高め、いかに居心地がよく暮らしを楽しめる空間をつくるのか...そんな時こそ設計士の腕の見せどころです。
地元で愛されたスーパーが撤退するタイミングで何区画か跡地が売りに出されました。その中に安価ながら三角形というカタチゆえ、しばらく売れ残っていた敷地がありました。三角の建物は、むしろ人目を引くし、バス通りに面しているためアクセスも良く事務所としはプラスなのでは?と考え移転を決断しました。1階は事務所とガレージとして使い、中2階を収納兼作業場に、そして2階は見晴らしの良い居住スペースにしました。春には公園の桜が楽しめ、夏には新潟まつりの花火が顔をのぞかせます。三角形のカタチと内外装にアクセントとして用いた黄色が相まって事務所のイメージがガラリと変わりました。